ごあいさつ

日本HDF研究会ごあいさつ

 日本HDF研究会は1995年に発足しましたが、その目的として「人工腎臓治療の不完全さにより発症する透析アミロイド症などの 合併症対策の観点から、糸球体濾過機能により近い濾過型血液浄化法 の発展および普及を目的とする。とりわけオンライン HDFや push & pull HDFの技術的、学術的な確立と普及を目指す」を挙げています。 このHDF療法とはHemodiafiltration(血液透析濾過)の略で、末期の腎臓病患患者のための治療法の一つです。小さな毒素を効率良く 取り 除くことができる透析と、タンパク質大の毒素まで取り 除くことができる 濾過とを組み合わせたHDFには、色々な特徴があり、毎年、本研究会 が主催する研究発表会では、基礎的、臨床的に優れた成績が、多数報告されています。 研究会は2009年8月24日を期して特定非営利活動(NPO)法人として法人化されることとなりました。第15回大会(平成21年11月28日,29日徳島市にて開催)より組織が改められ会員制度の下、理事会・評議員会で研究会を維持することとなります。 今後ともHDF療法の発展・普及、透析液清浄化の確立と透析患者予後と合併症の改善を求めていきます。同時に諸外国との積極的な交流を図り透析療法の国際標準化と発展途上にある国への援助を行いたいと考えます。また法人の責任として大会を開催するのみならず社会に貢献することが必要となります。そのため会員の皆様のご尽力・ご指導お願いするところです。

2009年10月吉日
特定非営利活動法人日本HDF研究会理事長
川西秀樹